ことばをつらねること
というか
文章を書くこと
ほんとうは 問いがあり 答えがあり
読むひとがあり
に対して 書くひとがあり
のはずなのだけれど
まあなんか
書いているうちに
読みやすい 必要とされる 文章が書けるようになるかもしれん
とおもいながら
書き続けてみようと思いました
たぶん
とてもわたしは幸福で
だれかにみとめられるために
だれかにもとめられるために
よい文章を書こう とおもったことが
あんましない
ほんとうはもっと飢餓と
乾きと
絶望が
ひとに文章を書かせるのかもなあ とおもいながら
それでも
はんぱかもしれないけれど
書き続けてみよう
かな
と
わたし自身が
ほんとうに 文章 なんてものを必要としているのかどうか
文章 なんてものよか
そこにだれかがいて
うん
と
うなづいてくれること とか
手を握ってくれること とか
そんなことのほうが
欲しいな
とおもう
わたしが
よくわからないけど そんなかんじです
と 言ったときに
うん
と 言ってくれる
そんなことが 欲しいな
とおもう
まあちょっと いわなきゃ わかんないよ!
というのは
あるなあ
と しみじみかんじるので
ことばを貯めてみよう
と
つたわらないことがとてもおそろしく
だれにも読まれないことは
というか
だいじなひとに読まれないことはとてもおそろしく
そんなおそろしさを冒すくらいなら
文章なんか書きたくない書きたくない書きたくない
とおもうけれど
だれにも読まれなくとも
書こう
とおもって
書きます。
ちょっとしばらくは
どこに向かって投げているのかわからない
石のような文章です。が
だんだんに
それは ごみばこに向かって投げた書き損じのようなものかもしれませんが
内容と 目標を あざやかにしたいところ。